
ISO/TS 16949 更新 IATF16949
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- 7.5.1.3 作業の段取りの検証 2 【2008/01/09】
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7.5.1.3 作業の段取りの検証 2

2008/01/09 (Wed)
この要求事項で、記録しろとは言っていない・作業の立上げとは
機械加工24時間体制では、月曜日の朝がこれに当たるかな?
作業者はめんどくさいだろうね
但し、記録しろとは言ってないから・・・
熱処理の炉の立上げなんかは重要だと思う
でも、熱処理工程では常識的にやられてるだろうから問題ないでしょう?
長時間機械を停止した後の検証ととらえる
・ 材料変更
材料変更にも種類があって、どのレベルにとらえるかで違うけど
自分の会社で、重要な変更レベルをあてはめる
但し、変更管理とダブル、どうせ変更管理の中で検証することは常識だから
当たり前にやってることでしょう
・ 作業変更
作業変更も種類、レベルがいっぱいありすぎて、どう規定すればいいのか悩むけど
重要なのは、
機械加工の製品段取り、マシニングなんかのパレットチェンジャー毎の検証等
我社では、製品段取りが一番重要だ
ほとんど変更管理の中で実施されるから、あえてこの規定で縛られる印象をもつ
必要もないかと思うが・・・
この要求事項で考えるべきは、「前回と比較を推奨する」
参考で、しかも推奨なのだが・・・
私はこの事こそ、実務上もっとも重要と感じ、うけとめ、どういうふうに活かすかを考える
7.5.1.3 作業の段取りの検証

2007/08/03 (Fri)
ISO/TSで、7.5.1.3 作業の段取りの検証 ってのがある社内でトラブルが起きた
刃物交換後測定して、なんかおかしいと思いながらそのまま生産を続けた
Rの評価なので、強引に測定すればOKになってたのかもしれない
その後2000個生産した後目視でも分かるくらいのR形状の異常
社内で発見されたが、発見するまでの時間、なんかおかしいと思いながら
生産は続けられた
前の操業との比較が行われていないからだ
段取り、刃物交換手順書はいままでも実施してきたが、
今回のようなトラブルを考えると、段取り、刃物交換手順書よりも
初品測定時の比較、すなわちただ前回と比較するだけでなく
狙い値の標準が必要になるかもしれない
ただ前回(段取り前の前回操業時の終品)との比較だけではダメだね
おかしいと思ったら誰かに聞くことを教育するよりも、確かなシステムかもしれない
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